電装系不調

 大きい方のカブが数か月前から調子が悪い。ヘッドライトバルブが切れたとおもったら、テールランプも切れていた。そこでバルブを交換したが、走り始めて1分とたたないうちにテールのバルブがまた切れた。よくわからず、そのまま放置してた。このカブの電装系は6V。古い設計。しらべてみたら古いバイクにはレギュレータがないものがあるらしい。レギュレータはないけれど、バッテリーを通すことで電圧上昇を抑えているとか。つまり、バッテリーにレギュレータのかわりをさせている。このバイクもそう。その場合、バッテリーが劣化してくるとレギュレータの働きができなくなってバルブに高電圧がかかって切れてしまうということらしい。たしかに、バッテリーが劣化してたのはわかってた。ということで、バッテリーを交換した。せっかくだから開放式ではなくMFバッテリーにした。新しいバッテリーを積んで、テールランプのバルブも交換してエンジンをかけてみた。アイドリングのときはヘッドライトもテールランプも調子よくついている。が、回転をあげていくとテールがまた切れた。切れるとき、ヘッドライトが一時的に消灯したような気がする。もしかして、ヘッドライト側の回路のどこかに接触不良があるのか。そして、そちらの電気が流れないときにテールが切れるのか?テールが切れるときの状況をもうすこしちゃんと観察しておけばよかった。とりあえず、予備球を多めに入手して試してみるか。6Vの球を多めに買うのは無駄な気がするが。