チキチキマシーン再々々々入院

 ブレーキペダルを踏んでラジオが切れるのは、なにかしらおかしい。走行に直接関係ないかもしれない電気系統か、関係あるかもしれない電気系統か。退院直後は1日2回くらいの不定愁訴だったが、昨日あたりからまたブレーキ毎の現象となり、ついにヘッドライトのロー・ハイ切り替えや、ウィンカーや室内ファンスイッチのオンオフなど、なにかしら電気をつかったり切ったりすると、その拍子にラジオが切れるというふうに症状が悪化してきた。
 さらに今日の帰路、何もしないでもラジオがついたり消えたりするようになり、0.5秒おきにスイッチが断続的にはいるようになり、ついには消えっぱなしになり、おまけにヘッドライトがどんどん暗くなり、ウィンカーの点滅の間隔が不規則になってきたので、だましだましなんとか工場までたどりついていつものようにヤードに勝手にとめてきた。
 配線が劣化してるのか、どこか溶けてるのか、それとも買ったばかりのオルタネータの初期不良なのか、ともかく入院してみてもらおう。古くなって同時多発的に故障が発生するようになると、原因の特定がむずかしくなったりすることもあるだろう。消耗部品が同時多発的に限界を迎えることもある。車の厄年というやつ。
 それにしてもこう頻繁に入院するとさすがに少し不便を感じる。もう1台買い足したほうがいいだろうか。