里山散歩

 TJさんちは三重の家のすぐ近所。年始のご挨拶に行ってから、これまた近所の里山を散歩する。あちこちに湿田がのこってる。ほとんど放棄されている。放棄田にはハンノキが生えて、さまざまな林高の林をつくっている。放棄後の年数に応じた林高の違いだろう。放棄田がススキ群落やヨシ群落になっていることもある。そのような高茎草原をちらちらする鳥。双眼鏡でみてみるとベニマシコだった。うれしい。漢字で書けば紅猿子。干支の鳥。縁起もよろしい。以前このウェブ日記で紹介した湧水のあったたんぼ、あの水路の湧水はやっぱり枯れてた。イヌセンブリと思われるセンブリ属はたくさん咲いていた。


放棄田に侵入して間もないハンノキ
 

放棄田のハンノキ高林
 

イヌセンブリ?