もくまおう

 受託研究で、島の南の海岸へ。風がなく、きもちのよい調査日和。
 海岸管理者(県の土地改良事務所)の方が、調査対象としている海岸のとなりの海岸で防風林に植栽されている木の写真を持ってきて、これ外来種ですか、と言って見せてくれた。モクマオウだ。たぶんトクサバモクマオウ。亜熱帯ではきわめて侵略的にふるまう種だけど、淡路島ではどうなるだろう。いっぺん見に行くべきだと思っている。
 受託の調査は毎年2回行ってるモニタリングだけど、すこしずつ調査項目が増えてきたことと、今回は別件の打ち合わせにも時間を割いたこと、そんなこんながひびいて調査終了が日没ぎりぎりとなった。鳴門市のむこうに落ちていく夕日がきれいだった。夕刻には冷えるなあ。