ウェットランドの保全事例をみまくる演習@豊岡

 1限から5限(どころか6限以降まで)ぶっとーしで、演習科目。
 コウノトリの野生復帰をしている豊岡盆地で、ウェットランドの保全事例を見まくる。4月の演習で、農業の効率化によってしわよせをくらっている里地ウェットランドの現状を見学した。その後、農業の効率化と里地ウェットランドの保全は両立可能かというテーマでレポートを出してもらった。そして今日、穀倉地帯でおこなわれるウェットランド保全の事例を見まくる。
 このつぎに考えてほしいことは、コウノトリのような象徴種がないところではどうやったらいいか。
 出石川で国交省が作っているビオトープの年々の変化をどう評価していいのか、まだよくわからない。工事着手前にこの地域の休耕湿田にあった多様な水生植物が復活するのかどうかが気になる。工事着手前の水生植物相がそもそも把握されているのかどうかも気になる.たぶんちゃんとしてるとは思うのだけど…….