授業の準備

 月曜2限目の授業の準備のため,昼過ぎに学校へ.
 最近開拓した通勤ルートをとおる.いままでと距離は変わらないが,全体の8割ほどを離合困難な狭い道でぬけていく.道中,整備済みの水田やら未整備の水田やら,いろいろとみられる.明日の授業のテーマは「水田・水路・ため池,里地里山のウェットランドの現状と保全管理」となっているので,そのための写真を撮影しながら行く.明渠排水であっても,排水溝を塩ビ管で延長し,排水路の上,地上2mあたりの空中で放水する形状の水田など,水生生物の移動を拒む象徴的な絵を撮ることができる.
 授業をうけもつような仕事についてから,いろんな写真をとりためる必要をすごく感じる.たまたま,これまでに撮っていた素堀水路の写真とか,けっこう使えるものもあるのだけれど,あらためてそういう写真を撮り歩くのもとても楽しい.
 肝心の授業の用意.授業でのストーリーの展開になやむところがあって,遅々として進まない.また早朝からやらねばならなくなる.といってもメドがたたなければ,寝られないことにもなりかねない.おそろしいなあ.授業は.