先がみえてきた

 某学会の情報誌の編集,もともとは3月中に発行する予定が4月,5月と目標の下方修正があり,とうとう6月だ.4月14日に印刷屋さんへの入稿をしたが,その時点での未着原稿がいくつかあったことは発行の遅れのもとになった.また,入稿後,印刷屋さん→編集担当→著者→編集担当→印刷屋さん→編集担当→印刷屋さん→編集担当→印刷屋さんと校正のラリーをしたが(ここまでで3校),それぞれのポイントで少しずつ遅れが発生し,それが蓄積して,けっこうな日数の遅れになった.土日や大型連休もきちんと計算に入れておかないといけないのに,そんな基本的なことがわかっておらず,遅れを助長した.しかしようやく先が見えてきた.3校を返却して,あとほんの数本の原稿をのこすのみ.徐々に校正の対象となる原稿の数が少なくなってきたので,打ったり打ち返したりのスピードも速くなってきた.おそらく4校で決着し,早々に念校が来るだろう.(4校といっても,入稿がおくれた原稿では2校とか3校の波のときが実質の初校だった).
 原稿依頼をした方たちには急いで書いていただいたり(そのころは3月発行を目指していた),著者初校をいそいでやっていただいたり(このときは5月中の発行予定だった)しており,たくさんの人に迷惑をかけているので心苦しい.はやく発行して,この心苦しさから開放されたい.そして,はやく学会の人々に読んでいただきたい.中身は面白い.