ひかりのどけき(←気が早い)

最近、夜は眠くて、大晦日の夜、9時過ぎに蕎麦食べてすぐに寝落ちる。元旦、5時に起きたのに諸事情により初詣に行かず留守番。で、何年ぶりかで御来光を拝まない正月。
焼いた角餅に餅菜と削り節の入った雑煮とおせちを食べ、初売りの掘り出し市へ出向き、椎茸ドリルビットとうどん打ちのこね鉢を買う。こね鉢は案外大きくて、こんなん買ったらじゃまかなと家族に問うたら、うちには納屋というブラックホールがあるから大丈夫と、先行きの不安を感じないでもない答を得る。
昼にまたおせちを食べ、ノートパソコン開いて学生の研究のデータを見て間違いに気づき修正を試みる。
ここ数年の元日の恒例で、家族で映画を見に行く。今更ながら「君の名は」を見た。僕は情報収集能力は人並み程度だが、情報遮断能力は抜群。飛騨と東京が舞台であることも、尾道三部作な内容であることも知らず、たいへん楽しめた。引戸の開け閉めが印象に残る。あと、低体温症が心配だったり、そんな暮れから高い山登ったら遭難するでと心配になったり。
四日市駅前のスーパーでスーパー調査とカキ調査。三重産の牡蠣に会えず。鮮魚売り場のイサキとカサゴが美しかった。かちりちりめんという関西では見慣れぬ名前のちりめんじゃこ。上乾ちりめんのこちらの呼び名だろうか。
夕におせちを食べ、学生の研究データを眺め、レイトショーでローグワン。これまた抜群の情報遮断能力を活かして楽しんだ。EP8だと思ってたらわーそんな時代の話だったか。めちゃくちゃ黒澤時代劇だった。
色々書き散らかしたが、どうか読む方の情報遮断能力が抜群でありますように。