セルフエクスカーション

 勉強のため,セルフエクスカーション.帝釈峡.
 昨日までのTシャツですごせるほどの暖かさから一転して,ちょっと冷え込む日.
 石灰岩地は楽しくて,はじめての植物にいくつも出会えた.木本ヲタのS村さんやG.U.B.さんは,葉っぱのないほそい枝をながめて盛り上がっている.たしかにチョウジガマズミの毛っぷりには萌えたが,ロニセラはわかんなすぎて,僕の愛がたりなかった.
 コタニワタリかわいい.シビカナワラビ?かっこいい.オシャグジデンダ?ツルデンダ?シダ力をつけたい.メヤブソテツあるかもしれないと思ってヤブソテツの葉っぱをひっくりかえしつつ歩いたけれど,ソーラス中よりなのはいなかった.ミツバベンケイソウはじめて知った.そんな植物あるんやなあ.ケスハマソウが咲いていた.
 植物をみるのによいところで,里のくらしぶりが滲みでる風景がまたよろしくて,これはまた来なくてはいけない.再訪を誓う場所がつぎからつぎから増えていって,たのしみがいくつもあって,人生80年では足りなさそうだ.
 セルフエクスカーションをコーディネイトしてくださったK子さん,ありがとうございました.
 淡路へ帰るまえに広島駅前でおこのみやき.学会はオフィシャルにはまだ1日のこってるけれど,会議があるからかえるのじゃ.