世界の社叢から

 島内の神社の杜でフロラ調査。勤務先の下の階の教員の方からのご依頼にて。
 樹高20mを超えてそうなスダジイの森。同じくらいのサイズのイヌマキも多数。ムクノキの大木も多かった。高木・亜高木層に達していたものは、ほかにはカゴノキなど。低木層に目立っていたのはヤブニッケイなど。今月後半に群落構造を記録するために再訪したい。
 参道や社殿の傍のクスノキの大木には素敵な着生植物がぞわぞわ生えていたが、なぜか社叢の大木には着生植物がほとんどいない。もうちょっとちゃんと見ればあるのかな。