三原平野で玉ねぎの収穫体験

 友人におさそいいただき、ご実家の畑で玉ねぎやジャガイモほりをたのしませてもらった。おみやげもたっぷりいただいて、ほんとうにありがとうございます!さっそく玉ねぎステーキにして食べたら、めちゃくちゃおいしかったです。
 こちらの家には農民車が4台あった。いちばんあたらしいのはエンジン持込みで1**万円ほどだったとか。これをつくってくれた鉄工所は、さいきん農業を熱心にやっておられて農民車にあんまり力がはいってないそう。三原平野では道路と農地の高低差が大きく、軽トラや非力な農民車は畑から道路へ上がりにくい。ちからが強くてねばりのあるディーゼルエンジンの農民車がいまも好まれる理由はそこにあるとのことだった。
 クボタのトラクターには淡路島スペシャルのエンブレム。淡路島のトラクターはクボタだけでなく各社とも他の地域のものにくらべてショートホイールベース、ナロートレッドに改造された特別仕様だそうだ。これは、タマネギ畑の畝幅に合わせたトレッド、それに対応する小回りの利く設計らしい。淡路島はさりげなくワンダーランド。
 水路にはミシシッピアカミミガメとコイ科の魚(コイかな?yes!)とスクミリンゴガイがいた。水を張ってまもない田んぼにはカイエビとカブトエビがいたがホウネンエビはいなかった。スクミリンゴガイの成体と卵塊の写真をとった。あと、授業用に、パイプライン化された用水路のバルブ、草刈管理の低減のためコンクリートで舗装された畦畔などの写真を撮った。