要旨提出日のブルーハーツ

 今日は修論に取り組む学生たちの第1関門.発表会の要旨集に掲載する要旨の提出期限だった.A4で2ページ.だいたい2000〜2500文字くらい.受けもち学生のうちK君はまあまあの安産.N君は予想通りの難産で,最終的にはまあどうにかこうにか形にはなった(なったのか?なったといえるのか?)けど,こっちは朝から夜中までたいへん振り回されて,申し訳ないけれどいらっときたので「きーがーくるいそおーらーらーらーらーらーらーらー」と鼻歌を歌った.おのが指導力の絶望的なまでのたりなさにいらついてこんな鼻歌が口をついて出てきた.まったく人間がちいさいことである.いたらん,はずかしいことである.こんな歌うたいながら,この曲のタイトルは「人にやさしく」やったとおもいだす.タイトルと自分のいらだちのギャップを俯瞰でみたらなんとも皮肉で可笑しくて,すーっとおさまった.青春パンクの癒し効果はすごいな.これからもいらっときたらこの歌を歌おう.
 第2関門は来週月曜の予備審査.K君もN君もプレゼンを準備せねばならないのだけれど,やっぱり難産予報がでてる.人にやさしくを練習しとくべきか.
 
 まあ,学生やったときの自分をふりかえったら,だれにもなんにもいわれへんけどな.