植生学会16回大会“非”公式案内

もうすぐ植生学会第16回大会だ.
大会の詳細は,大会ホームページを参照.
ここでは,非公式案内を書いておこう.


(1)25日(一般講演の日)の昼食の確保
 今回の大会では昼食の確保が問題となる.日曜日の神戸大学発達科学部は生協が閉まっていて,しかも,学部のある鶴甲は閑静な住宅街でコンビニなどはない.ほとんどの参加者はJR六甲道駅からバスで発達科学部まで移動すると思うが,バスに乗るまでに昼食を確保してください.バスに乗った後は,もう昼食を買うチャンスはない.バスに乗る前なら,いたるところに店がある.
 バスに乗る前に昼食を買うより,もっといい方法が1つある.大会参加を事前に申し込んだ人には実行委員からメールが届いていると思うが,「シカ肉弁当」(600円)が販売される.ただし予約制.予約しめきりは9月14日(あしただ!).申し込もうと思ってる人,わすれずに.兵庫県で捕獲された野生ニホンジカをつかったお弁当が600円はお買い得.


(2)宿はどこにとるといいか
 宿は三ノ宮近辺に確保するのが吉.とくにエクスカーションに参加する人は,「JR三ノ宮駅よりも東,JRの線路よりも南」にとると便利.東急インとか東横インがある.
 前に「神戸大学は六甲にあるから,六甲山のホテルに泊まった」という人がいたが,六甲山のホテルから神戸大学まで下りてくるのはたいへん不便.おまけに夜に街でお酒を飲んだ後で六甲山に登るのはもう不可能に近い.六甲山に宿をとるのは,それはそれで楽しいかもしれないが,すっげー不便であることを覚悟の上で.


(3)エクスカーションの履き物
 エクスカーションで淡路島海岸めぐりに参加する予定の方は,丈は短くてもよいのでゴム長のような一体成形の靴がおすすめ.
 塩湿地はまだスニーカーでもなんとかなるが,砂丘とスニーカーはとにかく相性がわるい.とくに表面がメッシュ素材のスニーカーで砂丘に行ったらもう最後,どの向きに傾けようとも出てこないところに砂がはいりこんで難儀すること必至である.僕はかつて,インナーにゴアテックスを使ったトレッキングシューズで砂丘に行ったことがあるのだが,アウターのメッシュとインナーのゴアテックスの間にしこたま砂が入り込み,さらにこの砂がアウターとインナーの接着をじょじょに剥離する働きまで演じやがって,靴一足をすっかりわやにしたことがある.