4月12〜15日の業務日誌

12日 午前中は卒業演習の指導.テーマ発表会の準備をしていたので,それに関して.
 午後は某学会の情報誌の編集.初校校正を数編分発送した.
13日 1限.某学会の情報誌の編集.初校校正ののこりをチェック.
 2限は部門ゼミ.3限4限,編集作業のつづき.校正をすべて発送.
 5限,2年生の研究テーマ発表会.発表5分・質疑2分はせわしない.
 僕の頭があまりクリティカルにはたらいていなくて,自分で自分にいらついた.
 夜になって,翌日の演習科目の準備をしていなかったことに気付く.すっかりわすれてた.
 あわててやった.去年のを流用しようと思ったら,なんかまちがいがいっぱいあって,修正にてまどった.
14日 午前中は,15日の授業の準備と午後の授業の準備.15日のはなかなか進まん.なにをやったらええんやろ.
 午後(3〜4限),演習科目.学校から30分ほど南の棚田地帯へ行き,畦畔草原の観察.
 昨年・一昨年の反省を活かして,調査面積や項目を絞り込んだが,調査をできたのは「非整備畦畔」のみ.
 比較対象とすべき「整備畦畔」や「放棄畦畔」での調査はできず.
 ただし,「整備工事の現場」と「整備2年目の畦畔」の見学はできた.
 学校にもどったら15分の超過.
 夕刻から深夜,翌15日の授業の準備.完全にはまってる.目処が立ったのでへろへろになって帰宅.
15日 朝のうちにレジュメとスライドの最終チェック.すこし加筆してレジュメは完成.スライドは最後の修正を電車でやろう.
 11時20分に学校を出発して高速バス停へ.くぅー,バスこねー.で,予定より30分あとの電車に乗ることになった.もともと予定の電車は1時間のゆとりを見込んでいたので,このくらいへーき.
 12時22分の電車に乗って,13時31分に出講先の某大学最寄り駅に到着.ここからバスで15分もかからないはずが,道が混んでて30分かかった.そっか.今日はゴト日か.それでもなんとか間に合った.
 某大学の非常勤講師控え室に到着してカルチャーショック.非常勤講師控え室って,ぽつねんとひとり寂しく,っていうイメージだったのだが,大きな私立大学の講師控え室ってこんなに混雑してるんか.まるで大学院生のお茶部屋である.若い講師のひとたちがきゃぴきゃぴしてたりして,なにここ.これがアウェイの洗礼か?(たぶんちがう).履修学生は50人くらいかと予想していたら120人くらいいるかも,っていうことであわててレジュメを印刷.いやもう,昨今のコピー機ってすごいねぇ.
 授業を1回やってみて,だいたい学生の感じがわかった.今回の準備がやりにくかったのは,相手がよくわからんことに起因していたようだ.ものすごいアウェイな感じで講義.でも学生は素直に授業に積極的に参加してくれたので,まあよかった.さいしょのさいしょに学生の自然観をたしかめる質問をいくつかやっていったのだけど,環境系の学部(といっても半ば文系)の学生でも,自然観はぐらぐらなんやというのがよくわかった.学校にもどったら20時過ぎ.
16日 土曜日だけど,ザゼンソウミズバショウ・カツラ大木・エドヒガン大木を見学する授業で但馬へ.8時半に出発.20時半に帰着.