会議2件,卒業研究の現地調査

 午前中は学内の委員の会議が2件たてつづけ.1件目は議案はシンプルであり,紛糾するところなど存在しない会議だったがなぜか長かった.2件目の会議は,ある“委員会”の中の“部会”.僕はなぜか部会長(少人数の組織なので僕のごとき下っ端でも部会長にならざるを得ない).この“部会”では,上位の“委員会”のさらに上位の“意志決定権のある会議”(えらい会議と呼ぼう)で検討中のある案件について対応している.先月,“部会”の検討結果を上位の委員長を通じて“えらい会議”に提出したら差し戻しとなった.この部会には,えらい会議の決定に反論する権利はないので,粛々と課題に対応するのみ.そもそも部会長が決定の場に参加できないので,決定の過程においても意見を述べるチャンスがないという隔靴掻痒.この案件,この機を利用しておもしろいことやってみよう,って前向きに考えてあたってみよう.そうでもせんとやっとれん.
 午後はうけもち学生の卒業研究の現地調査に同行.緑化地での毎木調査を継続中.切土法面の急傾斜地なのですべるすべる.あわててつかんだ木がナワシログミで,ざっくりとささった.ナワシログミ,こんな長いトゲがあったんか.いままであんまり意識してなかったわ.毎木調査は現場あと3日くらいで終わるだろうか.はやく卒論を書き始めてもらいたいのだが.