これ運

 学会大会運営については,ノウハウをきちんと蓄積している学会がたくさんあるにちがいない.そういったところが「これから学会大会を運営する若者のために」という本を(共立出版あたりから)出せば,助かる人は多そうである(すでにあるかも知れないけど).
 【追記】すでにあった.このページは以前から知っていてなんどか読んだことがある.でも,じっさいに大会運営を乗り越えてから読みなおしてみると,以前に読んだときにくらべ,(規模は一桁ちがうけど)うん,そうそう,と実感できることがたくさんある.体験って大事である.
 つくば大会のときは,大会の1年前くらいから大会実行委員長の非公式日誌が公開されていて,それを読んで運営側のご苦労の数々がよく分かり,それ以降,どんな学会に参加するときも,実行委員の方々に感謝の気持ちをもつようになった.他人の日記を読んで,擬似的な体験をすることって,大事である.その非公式日誌はつくば大会後もしばらく読めたように思うけど,いまさがしてみたらみつからなかった.