クラシックカーみたよ

 期待どおり,Japan Historic Car Tourのエントラントに何度か遭遇できた.
 26日の昼,鵜崎のローソンで休憩しているアルファロメオ・ジュリエッタスパイダーを目撃.また,夕方にはゴールであるウェスティンホテルに入ってきたシアタ750スパイダーを見た.
 27日朝は,学会会場へ向かう途中,つぎからつぎへと現れるクラシックカーとすれちがって興奮した.ジャガーEタイプMG-TDMG-Aポルシェ911(ナロー),ポルシェ356アルファロメオジュリエッタSZ,トライアンフ・ヴィテス6など,おぼえてるだけでもこれくらい.あと,ラゴンダ・レイピアともすれちがったような.
 これはもう,フィールドミュージアムといってよいのではなかろうか.眼福をとおりこして,ちびりそうでしたわ.エンジンの音をじっくりと聞きたかったぜ.
 貫禄あふれる1930年代の車もいいけど,1950〜60年代のスポーツカーの華奢な美しさになによりも魅せられてしまう.どの車も流れるような面が美しいだけでなく,すごく小さくて軽そうなのがいい.たとえばすれ違ったジャガーEタイプはおそらくシリーズ2(出走車リストをみると1969年製らしい)なので,4.2リッターエンジンを積んでいるはずだけど,すっかり肥大した現代の車に慣れた目でみると,とてもそんな大排気量車にはみえない.全幅はマーチより狭いと思う.もちろん全高はぺったんこだし.