ツクツクボウシが鳴いた

 勤務先にてツクツクボウシ初認.昨年より2日ほど早いかも.
 韓国では7月23日にすでにツクツクボウシが鳴いていた.モッポで.同じ種類かどうかはわからないが,鳴き方はおなじだった.
 生態学屋さんのブログいくつか巡回してると,セミの初認日書いてる人がちょこちょこあって,同じ種類でも北が早かったり南が早かったりまちまちな印象.桜前線みたいにきれいに移動していかないのはセミの集団が違うからか,それとも初鳴きを決めている要因北〜南あるいは南から北へといった傾度をもたないからなのか.なんなのかなんなのか.

 セミはだいたい鳴くものだけど,ヒグラシだけは泣いている.そしてツクツクボウシが鳴くと僕が泣く.英語では鳥は鳴かずに歌うものだが,セミも鳴かずに歌うのか.アメリカのセミは日本のセミほど複雑な鳴き方はしないと読んだことがある.だったら歌うほどでもなくて,つぶやいてるくらいのものなのか.

 ツバメがだんだん集まってきてる印象.電線に群れてとまってたりする.これもまた夏の終わりを感じさせる風景ではなかろうか.