県北部の草原で調査

 諸般の事情(とくに僕の時間管理技術の未熟)で進捗はかばかしくない自分の研究のため,9月20日から22日まで,2泊3日で現地調査に行ってきた.8月上旬にも1回行っており,その続き.いまのところ研究の基礎データとなるフロラと植生の把握をしている段階.8月にあるちょっとしたこと(地味なことだ)に気づき,今回の調査でもその傾向は変わりがなかった.たいしたことではないが,草原の植物を保全するヒントになるようなことなので,客観的にそれを評価できるやりかたでデータをとりたい.そのことで共同研究者と現場でディスカッションができたりしたので楽しかった.この楽しさを燃料にこのテーマの研究をちゃんとすすめていきたい.