月末!

 学会からもどってからの日記や業務日誌やどうでもいいことを書き付けてアップロードしようとしたところでエラーがでたっぽい.バックアップに何も残ってなかった.萎えるのう.萎えた気持ちでもう一度,どうでもいい日々をてきとーにまとめておぼえがき.
 後期は火曜は終日1年生の必修の演習,水曜は終日1年生の選択の演習,木曜5限がゼミ.以上がルーティン.
 18日.愛している車とのお別れ.うちの車は2台あって,イタリアのポンコツおフランスのおポンコツ.別れたのはイタリアの方.我が家の車に求められる要件と所有車のスペックに若干の齟齬が生じてきたため.車齢10年を超え距離は10万キロを超えていたが機関的には問題なく,9万キロあたりでタイミングベルトを変えたりしてまだまだ乗る気だったけれどしかたがない.湖国にあるお店(2台の主治医)まで最後のツーリング.愛機はここで余生をすごすことになった.後継機は浜松生まれのアマツバメ.27日にやってきた.排気量1.3リットルは僕の車歴では最大.車重1トン以下というマイルールはぎりぎりクリア.もちろんマニュアルトランスミッション
 18日,車とお別れしたあとで,某都市の人工海浜へ.ここで環境教育イベントを開くことになった1年生の学生2名とともに現地の下見.そしてプログラム案のブラッシュアップ.現地からの帰りに学生2名とそのイベントの発注者であるコンサルの技術者(本校卒業生)とともに,ギョウザをたべておいしいパンを買ってコーヒーを飲んで酒を飲んだ.夜更かし.
 21日,神戸市にある半自然草原で調査.ここでは市民参加による草原再生プロジェクトが進行中.おフランスのおポンコツで現地へ向かったが,上り坂では水温警告灯が頻繁に点灯.帰りの渋滞でも点灯.これはいかん.かねてから気になっていた足回りの異音のこともあるし,ゴム部品はそろそろ総取っ替えの時期を迎えていることもある.いっぺん入院させんとあかんなあ.
 24日,科研費の申請書を提出.今年から若手の条件が年齢上側へ修正されたようだが,僕はぎりぎり逃げ切ったっていうか仲間はずれ.おまえはもう若手じゃないのじゃという宣告か.僕は大学院博士課程に進むまでに会社勤めやらニートやらを合わせて6〜7年経験し,さらに博士課程に長々と在籍したこともあって,実年齢のわりにはアカデミック年齢(学位取得後の年数)が低い.若手とみなしてもらえない年齢だが,そんじょそこらの若手よりもはるかに経験は浅いぞ!自慢できることではないが.そんなわけで,実年齢で縛りがあったりすると不都合を感じる.気持ち的に.
 25日26日は学祭.祭は見るより踊る派なので,企画展示を3つほどだした.うち1つは昨年思いついた図鑑喫茶.そこそこオモシロイ手応えを感じるものだったが,若干の不完全燃焼というか,もっとやりたい感がのこったというか.来年度,パワーアップしてもう一回やってみたい.いっしょにやった学生ともその方向で意見が一致.農民車の装飾展示もなかなかに楽しかった.これもなんかもうちょっと実のある方向へ発展させたいところ.
 25日に学祭会場をうろうろしていて今年のジョウビタキ初認.その後,日ごとに個体数が増えていって,いまは学校中あちこちに居る.全部で何個体いるのやら.
 30日,1年生の授業「環境教育プログラムの企画と実践」.近所の小学校とのジョイント授業である.昨年はプログラムは教員がつくって学生が運営をする方式だったが,今年はプログラムの企画から学生が取り組む.こっちは監修する立場で参加.この日は下見の日.下見では現地をざっと歩いたあとで小学校の先生方と対面.1年生から6年生までの担任の先生とミーティング.児童の特性を聞いたり,観察会への要望を聞いたり.そのあとで現地でネタ探しをして企画案づくりをおこなった.全学年のプランがそこそこ形になったのは夜9時近かった.
 11月最初の週末は連休になっている.ここで課外授業で石川県へ行く予定.金・土とその準備にいそしみつつ,もう1件の優先事項(11月23日に秋田県男鹿市で開くシンポジウムの準備)を進めているがなかなか進まない.プレゼン準備とか論文とかの生産は,(横軸に時間,縦軸に完成度をとると)S字曲線を描くのだけれど,本件に関してはまだ最初の緩勾配を登っている段階であろう.だいじょうぶか.だいじょうぶさ.