究極!淡路島牛乳

 友人の奥方は淡路島出身。ご実家で講師が生まれたらしい。まちがえた。仔牛が生まれたらしい。それで突然おじゃまさせていただいた。行ってもいい?と訪ねてから30分後ぐらいにはお宅にあがりこんでしまって、そのあと数時間くつろいでしまった。いや、その、とてもいごこちがよくて。桃もスイカもハウスみかんもおいしかったです。
 で、お邪魔して、まず見せていただいたのが生まれたての仔牛。これがもう。かわいいのなんの。そのあと、部屋にあがってたっぷりとくつろいでから、こんどはたくさんの乳牛が飼われている牛舎へ行き、牛の搾乳を見学させていただいた。毎日早朝と夕方に搾乳をするそうだ。牛を飼うって大変だ。牛ごとに搾る予定量が決まっているらしく、チョークで数字がかいてあった。搾乳機も見せてもらった。あれって陰圧で乳をすいだしているだけかと思っていたけれど、実は仔牛さながらのちゅぱちゅぱ機能も備えているのだ。はじめて知った。搾乳機に指をつっこんでみたら、たしかに絶妙のリズムでにぎにぎされる。おもしろい機械だ。考えた人すごいわ。
 さいごに搾りたてを味見させていただいた。おお。これは。すっきりとしているのに牛乳の味はしっかり。牛乳の理想型だ。ぜひ、小岩井よつばちゃんにこの牛乳をのませてあげたいと思った。
 大変おせわになりました。ごちそうさまでした。ありがとうございます。