畑の採点

 学校の菜園で1年生の学生たちが大根や白菜やチンゲン菜やなんやかやを栽培している.今日はそれの採点をした.僕一人が採点をするわけでなく,7〜8人の教員が採点し,その合計点が成績となる.夏の採点のときは,畑の管理をちゃんとしてる人とそうでない人は,雑草の生えっぷりがぜんぜんちがったので,点差がおおきかったが,晩秋ともなると放置していても雑草はそんなに暴れまわらないので,点差はひらかない.それでもきれいにしている人とそうでない人はそれなりにわかる.きれいな畑は,チンゲン菜やホウレンソウをすこしずつ収穫している畑だ.授業の実習であり,腹の足しにもなるという,すばらしくたのしい実習であるような気がする.
 夏の採点時は,どの学生よりも僕の畑がいちばんひどかったのだけど(雑草も作物のそだちかたも),今回はインストラクターのIさんと共同の畑なので,とてもきれいな畑を維持している.ぼく,ほとんどなんにもしてないので,申し訳ないきもちでいっぱい.しかも,ホウレンソウとチンゲン菜を収穫した.なんだか搾取してるような気がする.

 畑では焼き肉をつつむ用のレタスが収穫期をむかえている.焼き肉したいな.

 今日はきょーれつ寒かったけど,この秋,けっこうおそくまで暖かかった.そのせいだろうか.畑ではホトケノザが開花していた.