休日出勤→畑→消防団

 いろいろ抱えている仕事が滞っててよろしくない。休日出勤で進めていたが、おわらないうちに日が暮れそうになったのであわてて帰宅。果樹を植えるつづき。わずか一時間弱だけど、渋柿1本、渋くない柿1本、リンゴ1本(あおもり乙女)を植え付けた。植穴を掘ってたら、がんこなクズの塊茎がでてきて難儀。まあそれでも、2年前に比べたらずいぶん畑らしくなったよ。小雨降る中の作業。苗にとってはいい天気。先週植えたクリは新芽を展開しはじめていた。
 あと3本、カキとリンゴの苗がのこってたけどその作業は持ち越しにして、消防団の放水訓練へ。消防ポンプのバッテリーが切れているときにどうやって始動するかを知った。セルが回らなくてもコイルスターターが併設されているのでそれで始動できる。また、ポンプの右下に外部電源を受け付けるインレットがあるので、消防車から電気を供給すればセルモーターを回せる。消防車からの電源供給ケーブルは、ポンプを積む荷台のインレットの近くにある。
 消防団の人とお弁当をたべながらいろいろな話をする。子供のころのいたずらや遊びのハナシになった。50歳くらいの方が小学生のころにしていた遊び。ざーざー降りの雨のときに田んぼの水路に入って上流をむいて座る。水路の幅はちょうど自分の体くらい。すると、自分自身が水をせき止めて、お腹側の水位がどんどん上がってくる。それが面白かったとのこと。なんちゅう遊びや。ワラグロにジャンプして体当たりして崩す遊びも面白かったそうだが、農家にとってはえらい迷惑なあそびである。これは怒られたらしい。この話をしてくれた人は40歳弱くらい。兼業農家。自分ではワラグロを積めないと言っていた。ワラグロを積むのも伝統技術。