要旨集編集担当の覚え書き2

 某学会の要旨原稿の整理中。
 要旨原稿に書かれたタイトル・発表者のいずれか(または両方)が事前の登録と異なるものが全体の30.4%あった。たとえば連名の発表者の順序が入れ替わっていたり、人数が増えていたり。タイトルでは「の」が抜けたり入ったり、「立地」が「立地特性」になってたり。このうちごく一部については、タイトルや発表者を変更したい旨の連絡があった。タイトルや発表者名の不備がこんなにあるとは思わなかった。ちょっと多すぎない?小さな学会だから多少の融通がきくくらいの運営でかまわないと思うけど、来年からは「原則としてタイトルと発表者は登録済みのものから変更してはいけない」と執筆要領に明記してエラー原稿の数を減らすようにしたい。
 最終的に、タイトルや発表者が変更となったものについては、要旨集原稿のプログラムにも反映しなくてはいけない。そのあとの学会記事も。
 これらとは別に余白のサイズに不備のある原稿が10%ほどあったが、多くは印刷上の問題とはならなさそうなのでそのままにした。