予備審査

 今日はゼミの学生6人の予備審査の日.これをクリアしてようやく修論を書き進めてヨシ,最終発表会で発表してヨシとなる.僕の担当のK君とN君,ふたりともこれまでのゼミにくらべたらうんとよくできていた.データの質・量は問題ない.立派.まとめ方は,K君はいいかんじ,N君はあとひといき.で,プレゼンはふたりともひどい.K君はあたまのなかで論理をおぎなってしまうクセがあり,聞いている人はついていけなくなる.N君は不要のエクスキューズが多くて聞きづらく,そのうえ,話す順番が練られていないために,おなじことを何度も繰り返してムダに時間がかかる.いきなり上手にはなれないのはしかたがない.でも自分のプレゼンのわるいところには気付いて欲しい.というわけで,最終発表会の前にいちど練習をビデオ撮影をすることにした.メモでは全てをつたえきれないほど要改善箇所が多いから.両名のプレゼンのよかった点は,聞き手をきちんと向いて話したことと,聞き取りやすいスピード・声量・滑舌であったこと.