ヤラネバを消化しなきゃの休日

 学内の某委員のしごと.ある案件に対する対処の仕方について,基準がはっきりしないので,僕として思うところを他の委員とメールでやりとりしているが,意見が合わない.だれもこの案件について専門ではない(そもそもこれの専門家は勤務先にはいないだろう)のと,最適解がきっとひとつでないことと,考慮すべき要因が多数ある上にそれらに全く根拠がないために論理的に解をみちびくことができないことなどがあって,対処の仕方が決めにくい.そのような性質の問題に対処するときは,理屈はさておいて,えいやーっと決めてしまうしかないのだけど,決めようとしたところで意見があわなくて,理屈が無い場所で調整をしなくちゃいけないのがちょっとストレス.こんなとき信念の人は強そうだが,あいにく僕は,つねに自分がまちがっている可能性を念頭において考えることがあるので,なんぎする.自らを疑う姿勢は論理の通用するところだけで発揮するべきで,そうでないところでは信念は必要なんだな.
 学内の編集委員のしごと,ほんとうはとっくに片付いていないといけないのに進んでいない.おおいそぎで進めないと学会の編集委員のしごとと忙しい時期が重なって大変なことになる.学内の編集委員の仕事はそこそこ楽しい面もあるんだけど,今年は編集委員側にも投稿者側にもいくつかの不具合があって,それらによるしわがこっちむかってしわしわと寄ってきて,ちょっとストレス.

 旅行にいきたいのう.

 というわけで,休日出勤して雑用をするのは精神衛生上わるいことがわかったよ.
 休日出勤するときは,研究か,せめて授業か卒論指導関連のしごとにしよう.これからは,雑用は平日にのみやることにしよう.うん.そうしよう.