六甲山森林植物園

 シンポの用意,2つ用意するプレゼン投影資料のうち1つを早朝に完成させた.
 今日の1年生の演習は六甲山の森林植物園まで出かけて植物のお勉強.朝から夕方まで.前回は初夏に行って1日で80種ほどを扱ったのに対し,今回扱うのは26種.余裕.紅葉ばっちりの時期で葉っぱがいろいろときれい.デジカメ持って行ってたけど,SDカードをパソコンに挿しっぱなしだった.そのようなわけで写真は1枚もとれず.多くの植物が結実しているので,種子を採集するにもいい時期だ.ここってタネの採集オッケーだったっけ?
 今日見た植物のなかでおもしろかったのはマルバノキ.クモヒトデのような形の紅色の花が,なぜか2つずつ背中合わせになって咲く.一見不気味.じっくりみても不気味.これを見たある教員が「バロムワンにでてくる魔人みたいや」とつぶやいた.マルバルゲ.こえー.ところでバロムワンがさいとうたかをの作品だと知らなかったよ.へー.
 イタヤカエデには細かい鋸歯がないということを学生に説明をしようと落ち葉を拾ったところ,鋸歯あるではないか.ええっ?.よくみたらすぐそばにあったモミジバフウの葉っぱだった.びっくりした.
 帰る間際に植物園の売店で弓削牧場のフロマージュフレを購入.研究室の学生の分とあわせて2つ.
 学校にもどってもう1つのプレゼン投影資料を作成しようと思ったが,体力もたず.