ハニクラ収穫

 全ての学生の授業も演習もない時期をねらって、本日、ハニクラの収穫を決行した。
 午前中は6つの巣箱をまわった。2つは蜂が入ってなかった。別の2つは巣がまだ小さかったので収穫せずに放置。秋まで様子をみることにした。1つはスムシにやられていた。まだ蜂群は逃去してなかったけど、蜂の数はとてもすくなかった。置いててもスムシがはびこるだけだろうから、この巣は収穫した。でもあんまり蜜ははいってなかった。のこる1つはそこそこ蜂がいて、巣板は7枚くらいできていた。このうち3枚をもらって、のこりを巣箱ごと置いておくことにした。秋までにもっとたくさん蜜がたまるかな?たまるといいなあ。
 午後は4つの巣箱をまわった。2つはからっぽ。でも2つはすごくたくさん入っていた。巣板をおりとって、刷毛で蜂を追い払ってビニール袋に収穫。この作業を繰り返した。バケツにザルを載せ、その上に蜂の巣板をおいておくとぽたぽたと垂れ蜜が貯まる。5リットルの瓶にいっぱいになってもまだ蜜がある。もう1本瓶を買ってきた。
 最終的には10リットルを超える蜜がとれた。ハニクラの部員諸君。すきなだけもってかえりたまえ。

以下、メモ。
ニホンミツバチは温厚だけど、それでも少しは刺された。ぼくはまぶたを1箇所。あんまり痛くないし、あとからちょっと腫れるけどかゆくもない。蚊の方がよっぽどいや。
・顔をまもるには洗濯ネットが便利。でも、そんなのなくてもほとんどさされない。
・ズボンの裾とか袖口などから蜂は入ってくる。そういうところから入ってきて行き場を失った蜂は刺す。裾は閉じておけ。いうまでもないがな。
・スムシにやられていた巣箱は、いずれも春の消毒(バーナーであぶる)ができなかった(すでに蜂がいた)もの。どうやら消毒必須ですな。

 肝心なことを書くの忘れていた。
 
 蜂蜜、ちょーうめー。あと、参加してくれた学生、ありがとー。