測地系の変換、緯度経度から平面直角座標への変換

 GISの作業に苦しみつつ立ち向かう。時間をあけて使うので、毎回いちから出直しの感じ。3年おきにスキーに行くようなものか。今回は自分でベースマップを読み込ませて、それに座標を与えるところからしなくてはならない。毎回のことだが、投影法と測地系で頭が混乱しまくる。早く慣れたい。
 自分のための覚え書きをここに置いておく。まちがったことも書いているかもしれない。
 僕が使っているGISソフトでは、読み込んだ地図に座標を与えるのに緯度・経度ではなく平面直角座標を入力しないといけない。ところが地図によっては緯度・経度しか出ていないので、緯度・経度をもとに平面直角座標の値を知る必要がある。また、測地系が古い地図と新しい地図とで違うので(平成14年を境にしている)、これも必要に応じて変換しなくてはならない。
 緯度・経度から平面直角座標への変換は、K'z roomというサイトが提供してくださっているフリーウェア「XYBLTOOL」やオンラインプログラムで実行できる。
 また、古い測地系から新しい測地系への変換には、国土地理院のウェブサイトから入手可能な「TKY2JGD」というソフトウェアを使うと便利だ。